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意外と知られていない?4月1日から一部の印紙税が引き下げられるという件

意外と知られていない?4月1日から一部の印紙税が引き下げられるという件

2014年3月25日

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世の中すっかり消費税増税前の駆け込みラッシュという感じで、スーパーやディスカウントストア、デパートでもけっこう大量購入の人を多く見かけるような今日この頃。

会社としても4月以降は消費税8%をお願いしてるところですが、それよりも意外と知られていないんですがけっこう重要な変更が印紙税の引き下げ。

ぶっちゃけて言うと現在受け取り金額が3万円を超えると印紙を貼らなくていけないのが、今年4月以降は5万円になるわけです。

意外とWebサイトのメンテナンスや更新費用などの集金で3万円や5万円なんていうパターンはけっこう多いと思いますが、これからは5万円までは印紙不要というのはちょっと助かりますよね。

ちなみにさらに知られていない点ですが、例えば請求金額が49800円だと消費税が3984円なので合計53784円になります。
普通は「5万円超えるから印紙必要だ」と思ってしまうんですが、実は領収証にハッキリと税金分がわかるように書かれていると税抜き金額で判断されるわけです。

つまり上記のパターンだと印紙不要になるわけです!

4月1日から一部の印紙税が引き下げられます

領収書等の金額が5万円未満なら非課税になります

領収書等の「金銭」又は「有価証券の受領書」の印紙税は、平成26年4月1日から記載金額が5万円未満までが非課税になります。(5万円以上の印紙税額は従来通りです)。

領収書などの記載金額を判断する際に、消費税額を含むのかどうかで「収入印紙」が必要か不要か判断します。税抜金額や消費税金額がきちんと明記されている場合は税抜金額で判断します。

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というわけで、領収書にはキッチリと税抜きの金額と消費税額を明記しておけば税抜き49800円でも収入印紙が不要!というわけです。

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